消滅時効とは?

消滅時効とは?

消滅時効というのは、
権利者が権利を行使しない状態が
一定期間継続した場合、

 

その権利者のその権利を消滅させる制度のことをいいます。

具体的には?

消滅時効は、具体的には、次のようになっています。

 

■債権は10年間放置しておくと消えます。
■債権や所有権以外の財産権は、20年間放置しておくと消えます。

 

しかしながら、これ以外に
民法と商法で種々の個別債権について、
1年〜5年または10年の消滅時効を定めています。

「前払式証票の規制等に関する法律」

「前払式証票の規制等に関する法律」では、
基準日※の未使用残高が1,000円を超える場合は

2分の1の供託または金融機関の保証を必要とするなどの
規制を加えています。

 

※毎年3月31日と9月30日です。

 

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振込指定とは?

振込指定というのは、振込代金を
金融機関が指定した預貯金口座に振り込むことをいいます。

 

また、特に、金融機関が貸金の担保
あるいは引当てとして利用する場合をいいます。

振込指定の相殺担保機能

貸金の債務者である受取人は、
振込依頼人との間で
金融機関が指定する口座に振り込むことを約し、

 

金融機関は受取人との間で
振込金(預貯金)について相殺の予約をすることで、
相殺の担保機能を利用した貸金担保の仕組みとなります。

 

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