どうしたらよいですか?@
借金をすると、
借主やその家族、連帯保証人は、
次のような様々なトラブルに巻き込まれるおそれがあります。
■借金を返済できなくて違法な取立てを受ける。
■暴利契約など違法な契約内容を貸主から押し付けられる。
■債務者リストの流出により振り込め詐欺などの架空請求を受ける。...など
どうしたらよいですか?A
上記のような
トラブルに巻き込まれてしまった場合、
1人で解決しようとすると
被害をますます拡大させてしまうおそれがありますので
注意が必要です。
しかしながら、借金の相談というのは、
他人にはなかなか相談しづらいという面があるのも事実です。
とはいえ、
貸主または悪質業者や詐欺師の狙いも
そこにあるから厄介なのです。
特に、ヤミ金融業者や架空請求詐欺の犯人というのは、
一度でも支払ってしまうと、あの手この手を駆使して
被害者から金品を巻き上げ、
とことんまで吸い上げようとします。
金融機関や正規の貸金業者でも、
借主が返済を滞るようになりますと、
通常、借主の再生や再建よりも、貸
金の回収を優先する交渉をしてきます。
よって、借金の返済ができなくなり、相手から督促を受けるようになったり、
暴利の借金を押し付けられたり、
あるいは身に覚えのない借金の返済を求められた場合には、
次のような相談先に相談するようにしてください。
■消費者相談窓口
■警察
■監督官庁
■弁護士会(弁護士会)
■司法書士会(司法書士会)