どのような法律がありますか?
借金に関する法律には、次のようにいくつかあります。
■民法
■利息制限法
■出資法
■特定調停法
■民事再生法
■破産法
民法について
借金の契約の成立については、
民法債権編の第二章「契約」の
「消費貸借(金銭消費貸借)」に原則的な規定があります。
ここでは、契約というのは、
貸す側と借りる側との間で
実際にお金の受渡しがあったときに成立する
と規定しています。
なお、これを「要物契約」といいます。
破産法について
さらに状況が悪化して破綻してしまい、
借金の返済ができない状態になってしまったら、
破産法に基づく破産手続と免責手続により、
最終的に債務者の経済的更生が図られます。