いくらくらいかかるのですか?@
調停の費用は、
申立価額(債務額)に応じて、
次のように決められています。
以下、具体的にみていきたいと思います。
いくらくらいかかるのですか?A
■100万円までの部分
⇒ 10万円ごとに500円
■100万円超500万円までの部分
⇒ 20万円ごとに500円
■500万円超1,000万円までの部分
⇒ 50万円ごとに1,000円
また、申立ての際に、
相手の呼び出しなどのために
一定の郵券が必要になります。
ちなみに、東京簡裁の場合ですと、
一般の民事調停で
当事者1名のときに2,500円分、
サラ金等の場合には
410円分の郵便切手が必要になります。
調停の申立書の書式は?
各簡易裁判所によって、
申立書の書式や予納郵券などが
若干異なることがありますので、
裁判所の受付窓口で
確認するようにしてください。
とにかく、わからないことがあれば、
裁判所の受付で相談すれば大丈夫です。
訴状の提起方式は?
訴状というのは、
訴えを起こす際、
第一審裁判所に提出する書面のことです。
訴状の提起の方式は、
書面によることを要するとされています。
また、簡易裁判所においてのみ
口頭による訴提起が許されています。
訴状に記載する事項は?
訴状には、
次のような事項を記載し、
相当額の収入印紙を貼付する必要があります。
■当事者
■法定代理人
■請求の趣旨および原因