債務整理と親子間資金援助

どのような点に注意したらよいですか?@

債務整理における親子間での資金援助については、
それが貸し借り(賃借)なのか、

 

あるいは貰ったもの(贈与)なのか
明らかでないケースがほとんどです。

どのような点に注意したらよいですか?A

しかしながら、これについては
確定しておかなければなりません。

 

というのは、賃借の場合には、
返済の義務がありますし、
また、贈与の場合には、
贈与税がかかる※こともあるからです。

 

このようなことを明らかにしておかないと、
後々のトラブルの元になりますので注意しておきたいところです。

 

※基礎控除の110万円以内は非課税です。

生活苦による借金の注意点は?

生活が苦しくなった場合の借金というのは、
基本的には一時的なものでないと意味がないです。

 

また、何かの事情で
退職や転職をして収入がなくなったり減少した場合、
今までの生活レベルを維持するために
借金をするというのも意味がありません。

 

このような場合には、
収入に見合った生活レベルに引き下げることが重要です。

 

そうしないと、借金はかさみ続けるだけで、
いずれ破綻することが目に見えているからです。

 

ちなみに、現在では与信制度が進んでいますが、
それは将来の収入に今のツケを持っていくだけであって、
基本的には収入の範囲内で生活するしかないといえます。

 

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