商事法定利率とは?

商事法定利率とは?

商事法定利率というのは、
商行為によって生じた債権について適用される、
商法で定められている金利のことです。

 

ちなみに、日本では、年6%です。

商事法定利率が適用されるのは?

利息を付ける約束で締結した金銭貸借で、
その金利水準については
とくに取り決めていなかった場合に、
この商事法定利率が適用になります。

民事法定利率が適用されるのは?

商行為以外の金銭貸借の場合で、
金利をとることにしていたけれど、
金利水準の取り決めがなかったというケースの時には、
民事法定利率(年5%)が適用になります。

 

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公庫融資の特徴は?

公庫融資というのは、
住宅金融公庫による融資の通称です。

 

公庫融資の特徴としては、次のようなものがあげられます。

 

■融資額は住宅の価額だけではなく、規模・構造等によって算定される。
■原則として、民間ローンよりも金利が低く、返済期間が長い。
■対象になる住宅に制限があり、また住宅の審査がある。
■政策金利なので、民間ローンにはない条件や手続がある。...など

公庫融資の対象は?

公庫融資の多くは、
個人の住宅建設資金や住宅購入資金ですが、

 

これ以外にも、住宅の増改築、貸家建設、
一定割合の住宅部分がある中高層建物等を対象にしています。

 

これらの融資によって、居住水準の向上と、
住宅取得能力の向上、良質住宅の供給が図られます。

 

※現在、住宅金融公庫が廃止されましたので、公庫融資はありません。

 

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